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PiTaPa アーカイブ

2009年08月27日

Suicaとの違いは

PiTaPaは、JR東日本の「Suica」と比較されることが多いです。

両者には、どのような違いがあるのでしょうか。

「Suica」は、プリベイト方式の前払い(Suicaオートチャージ)が必要なのに対し、「PiTaPa」は、ポストペイ方式の後払いです。

そのため、乗り越し精算や残額が減ったからチャージするといった手間が省けて便利な一方で、使い過ぎてしまって請求書を見てビックリということが起こりがちです。

PiTaPaは、しっかりと利用額を把握しながら使う必要があります。

また、利用手続きの手間にも違いがあります。

「PiTaPaカード(クレジットカード)」を作ろうとすれば、新たに申請書を郵送して、審査される間の2週間ほどの期間が必要です。

また、PiTaPaは提携カードの多さがユニークだと言われています。

「PiTaPa提携カード」は、スルッと KANSAI協議会加盟の交通機関等が提携して発行するカードのことです。

PiTaPaの機能はもちろん、クレジットカードやポイントカードなど、様々な機能や特典が味わえるカードです。

京阪グループの「e-knet PiTaPa(イー・ケネット ピタパ)」や大阪市交通局協会の「OSAKA PiTaPa」など、数種類のカードが発行されています。

利用額に対して、ポイントサービスを受けることができるカードもあります。

関西人向け


関西の人であれば、スルッとKANSAIを知っていると思います。

そのスルッとKANSAIが運営・管理しているポストペイ方式のIC乗車券を「PiTaPa」と言います。

PiTaPaには、「PiTaPaカード」、家族カード、提携カードの三種類のカードがあります。

PiTaPaには事前に簡単な審査があります。

審査といっても、九割以上の人がパスする簡単なものです。

心配は不要です。

PiTaPaの最大の特徴は、支払いがポストペイ(後払い)式で利用代金は一カ月後にまとめて口座振替になることです。

同じような乗り物系カードである「ICOCA」や「Suica」とは異なります。

事前にチャージする煩わしさがないと好評のようです。

このポストペイ方式は、いらちで自己主張の強い関西の風土が強く影響していると言われています。

乗車不足で改札内で立ち往生が発生した際の関西人のトラブルを想像すると、納得という感じですね。

PiTaPaは、まさに関西人向けのIC乗車券なのです。

とはいえ、関西人以外の人にとっても便利なカードです。

PiTaPaは、ショッピングサービスがあるので、バスや電車をあまり使わない人でも使えるカードです。

あなたも、PiTaPaを持ちませんか?

利用エリアが広がり中


PiTaPaの利用エリアは、どんどん広がっています。

当初は、京阪電車(大津線、ケーブル線を除く)、阪急電鉄(神戸高速線を除く)、能勢電鉄( ケーブル線を除く)が利用エリアでした。

しかし、大阪市交通局(地下鉄・ニュートラム・バス)、阪神電車、大阪高速鉄道(大阪モノレール) 、北大阪急行、阪急バス( 一部路線)、神姫バス( 一部路線)でも利用できるようになり、岡山や静岡でも使えるようになったのです。

PiTaPaには、ショッピングサービスもあります。

2004年に始まったのですが、大阪・兵庫・京都などの近畿圏はもちろん、東京、沖縄に合計1300の加盟店があります。

「買い物」「食事」利用100円につき1ポイントしか貯まりません。

しかし、ポイントアップ店なら100円につき5ポイント貯まります。

また、買い物の合計ポイントが1カ月ごとに集計されて、500ポイントにつき50円を交通利用代金から割り引かれます。

PiTaPaの割引サービスは、他にも色々あり、もちろん交通乗車でもあります利用実績に応じて最大15%までの割引が実施され、かなりお得なカードだと思います。

関西在住でバスや鉄道の利用が多い人は、是非PiTaPaを使って欲しいと思います。






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